念入りに計画を立てる事は無意味

計無

物事を達成するためには
念入りに計画を立てて実行するという考え方もありますけど
決められたルーチンワークをこなしているだけではないので
その考え方は当てはまりません。

実際やってみるとわかりますが
机上で考えた計画なんてほとんど予定通りになんて行かないんです。

もう最初の一歩目からつまづく事もザラです。

無計画でやれとはいいませんが、目的地を設定して
ある程度の方向性が決まったら

とりあえず始めてしまう事です。

畳の上でいくら水泳の練習をしていても泳げるようにはなりません。とにかく、実際に水に入っちゃいましょう!そうすれば、いつの間にか泳げるようになってしまいます。

■始めてみると選択の連続

何事でも、やり始めてみると選択の連続で
迷ってしまう事が多々あります。。

そんな時の秘策があります!

それは……。

コインの裏表で決めちゃって大丈夫です。

「迷う」という事は、どちらも同等の可能性があるという事で
Aをやってみてダメなら、Bに切り替えればいい事です。
両方やってみてダメだったらCとかDを見つけてやるだけです。

Aがうまくいったので、Bもやってみようとかでも良いですね。

ぶっちゃけ、どんな事でも「やってみないと分からない」んです。
まして初めてやることであればなおさらです。

10個やって1個でも当たれば御の字なので、
1/10の正解を延々と悩むんじゃなく、片っ端から10個全部試してみればいいんですよ。
外れたっていいじゃないですか。
チャンスは1回じゃないんですし。

x間違える事=悪い事

という学校や会社の理屈は、ここでは当てはまりません。

再起不能になるような致命傷は避けるべきですけど
慎重に石橋を叩いている間に、成功する人は向こう岸に渡っちゃってますよ。

■完璧になってからでは手遅れになる

完璧主義の人の場合、完璧なものができあがってから
一般公開しようとしてしまいます。
ですが、大体の骨組みが出来上がったら公開してしまって大丈夫です。

例えばブログであれば、ある程度の誤字脱字チェックが済んだら公開してしまう。
修正や間違いなどは、あとから直せばいいんです。

重大な事故につながるような、自動車の開発などであれば
完璧なところまで持っていく必要がありますが
WindowsやMacだって、最初はバグが残ったまま発売されて
修正を繰り返しながら今に至っているわけです。

完璧なものが出来上がるまで待っていたら
ライバルに出し抜かれてしまいますよ。

巧遅より拙速です。

と言いつつも、私も完璧主義なところがあるので
この考え方に慣れるまでに時間がかかりましたが……。

でも、よく考えてください。
何かを作ったとして、1年前に作ったものって
恥ずかしいくらいにショボかったりしませんか?

まぁ、そこまでではないにしても
当時は完璧だと思っていたのに、今見ると欠点が見つかる。

という事は、今完璧なものを作っても
1年後に見ると同じように感じるはずなんです。

これは自分が成長している証なので喜ばしい事なのですが
完璧なものでも、完成した瞬間から欠点が見つかってくるので
完璧というのは永遠に来ないんです。

仮に、そうならなければ成長していないという事なので
逆に危機感を覚える必要があります。

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