副業している事は、絶対他人には言わない

内緒

大企業を中心に副業解禁などと世間では騒がれていますが
本当のところは「賃金カットするので副業でカバーしてね」
というのが本音でしょう。

しかし、会社を辞めて自由を目指す者にとっては
副業が解禁されるのは良い傾向です。

あっ、でも自分の会社で副業が解禁になったとしても
副業をしている事は、会社や同僚などに言ってはいけません。

マイナスになる事はあってもプラスになる事は
ほとんどありませんので。

基本的に会社が解禁している副業は
将来的に独立などを目指すものではなく
「ウチは残業代を払いたくないから、他の会社でその分働いてね」
というレベルのものですから。

時間を切り売りして時間給で働く「悪い副業」です。

■副業の事を他人に話すことのデメリット

副業が軌道に乗ってくると、人に自慢したくなるのが人情です。

同僚が500円を超えるランチで悩んでいると
別に1,000円でもいいんだけどって思ったり。

安い定食屋に並ぶくらいなら、時間がもったいないので
多少高くても並ばないランチがいいのになと思ったり。

でも、会社内の人に副業をやっている事を話すのは絶対にやめましょう。

どんなに親しい同僚でも言ってはいけません。

また、副業で稼いでいると他人にとっては嫉妬も出てきますので
口が堅い人であっても、飲み会などのちょっとした弾みで
しゃべってしまう事があるかもしれません。

さらに完全に社畜洗脳が完了している人からは
裏切り者の烙印が押されます。

仕事でちょっとミスをしたりすれば、ここぞとばかりに

それ見たことか!

副業なんかやってるから本業がおそろかになっている!

本末転倒だ!

などと言われかねません。

本人には言わなくても、で言われます。
もちろん昇給、昇格の査定にも響きます。

それでなくても会社はピラミッド構造になっているので
ライバルは少ない方がいいんです。

相手の足を引っ張るのに、副業をやっているなんて
これ以上ないチャンスです。

たとえ副業で独立を目指していて
会社内での出世は関係ないという場合でも
仕事をやっていくうえで、マイナスの面はあってもプラスになる事はないので
絶対に弱みは見せないようにしましょう。

これは副業が解禁になっている会社でも同じですので要注意です。

もし話をしたいのであれば、会社とは関係のない社外の人としましょう。

それも、同じように副業をしている人や
すでに独立している人でないと
話が盛り上がらないと思います。

会社員の人とは考え方が根本的に違うので。

副業について話をするのは、退職し、退職金をもらって
完全に縁が切れてからです。

まぁ、その頃には今の会社の人とは
会う事もなくなっているでしょうけどね。

■独立後に今働いている会社から仕事を貰おうなんて下心は持ってはダメ!

独立後も今勤めている会社と取り引きをしたいので
副業をやっている事を公表し
関係性を構築しておきたいというのも良くありません。

独立後に仕事を貰うというのは、今の会社の下請けになるという事で
現在の上司や同僚、後輩と仲良くしておけば
仕事をまわしてもらえると思うかもしれませんが
そんな簡単なものではありません。

そもそも自分と仲の良い上司や同僚にそれだけの決定権があるかも微妙ですし
自分の給料や成績が上がるわけでもないのに
元同僚の収入を増やすために仕事をまわすというのは
心情的に抵抗があるはずです。

むしろ、面白くないと思っても全く不思議ではありません

会社に属している時であれば、会社の経営が苦しくなってきても
そう簡単にクビにはされませんが
下請けを切るのは、仕事を発注しなければ良いだけなんですから簡単です。

当然、今までの後輩だって仕事をくれる取引先になるわけですから
先輩ヅラするわけにはいきませんし
立場が完全に逆転します。

取引先は自分ですべて開拓していくつもりでやらないと
どっちみち長くは続かないでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です