毎日忙しいですか?
でも、世界中のどんな人でも1日は24時間。
大統領も
総理大臣も
大企業の社長も
みんな一緒です。
彼らは日夜さまざまな重要な案件を抱え
文字通り「分刻み」で動いています。
彼らより忙しいですか?
ごめんなさい、失礼しました。
わかりますよ、忙しくて時間がないって気持ち。私もそうですから!
しかし、だからといって諦めちゃもったいない!
なんとかして時間を創って、自由を目指しましょう!
ただ、時間がないとか言っているうちは本当にやりたいわけじゃないと思うんですよね。
本当にやりたいことであれば、誰が止めようが絶対にやっちゃいますから。
子供の頃、テレビゲームを徹夜でやったとか
○○しちゃダメとか言われてもコッソリやってしまったとか
そういう行動に出ないってことは、それまでの目標だったってことで
現状に満足しちゃってるんですよ。
そこそこ給料も貰えるし、危機感もない。心のどこかで今の生活がずっと続くと思っているからです。
■睡眠時間を削ってやるしかない?
起きている時間は、会社に行かなきゃいけないし、食事や風呂、掃除に洗濯……
さっきまで午前中だったのに、もう夜!?
1日ってなんて短いんだと思います。
……であれば、なんの生産性もない睡眠時間を削りたくなるのが人情ですよね。
四当五落(よんとうごらく)などという言葉がありますが、
(4時間睡眠で勉強すれば合格。5時間も寝ているようでは合格できないという意味です)
私の場合、睡眠時間を削ってしまうと、翌日あたまがボーッとして
良いアイデアが思いつかなくなります。
単純作業であれば眠い目をこすってでもやればいいんですけど、
ココで目指している自由を手に入れるためには頭を使ったビジネスをしなければ将来がありません。
たまに全然眠らなくても平気な人がいますが
こればかりは個人差がとても大きいのでショートスリーパーの人と比べてはいけません。
私の場合は最低でも6時間は寝ないと、次の日は「起きてるだけ」になっちゃいます。
5時間睡眠で、パフォーマンスのあがらない19時間起きているより、
6時間の睡眠で、パフォーマンスの高い18時間の方が結果的にリターンも大きくなります。
その起きている時間でも時間帯によってパフォーマンスに差が出てくるので
時間帯別にやる事の割り振りを考えた方が全体のパフォーマンスが上がります。
また、反対に寝すぎも体がだるくなってパフォーマンスが低下します。
少しずつ睡眠時間を変えていって、日中に最大のパフォーマンスが出せる睡眠時間を見つける必要があります。
ただ、人生にはどうしてもやらなきゃいけない時ってあると思います。
私も会社勤めをしていた時は、どんなに時間管理のテクニックを使っても
残業や突発的な仕事などで絶対的な時間数が削られてしまうとどうしようもありませんでした。
でも、本当に自由な生活をしたいという強い気持ちがあれば
睡眠時間を削ろうが、徹夜をしようが気持ちが入っていればできちゃいます。
ですが、必ず心身ともに後々悪影響が出てくるので、今ではあくまでも最終手段にしています。
■睡眠時間を削るより
睡眠時間を削れないと、平日は1日1時間くらいしか確保できないと思うかもしれません。
でも、スケジュール表を作ってみて、スキマ時間を洗い出してみれば
通勤時間や食事の前後のちょっとした時間を合わせれば、平日でも数時間は捻出できるかと思います。
まずはやれる事をやってからにしましょう。
睡眠について調べてみると、一般的に睡眠時間は90分サイクルで
レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているため
90分の倍数にすると目覚めが良いという事みたいですけど
ベッドに入ったからといってすぐに眠れるわけではないし
時間を気にして早く眠らなければ等と考えては余計に眠れなくなってしまうんですよね。
私は色々と試してみましたけど、その日の疲れ具合とかによってすぐに眠れたり
考え事があったりすると眠れなかったりするので、あまり参考にならなかったです……。
だから、分かりやすくベッドに入る時間~ベッドから出る時間を決めて寝るようにしました。
私は泊りがある仕事をやっていた事もあるので、その時はかなり不規則な生活でした。
仮眠時間はあったんですけど、真夜中に起こされることもありましたし……。
泊りの次の日は、休日だったんですけど
あたまがボーッとしちゃってて、いいアイデアとかは出ないんです。
ただ目を開けてるだけになってるし。
ちょっとの昼寝のつもりが気付くと夕方になってて、1日が終わってるという事もよくありました。
仮眠はあくまでも仮眠であって、家で熟睡するのとは全然違います。
あれはぜったい身体に良くないですね。
そういうのもあって自由な生活への憧れは強かったです。
それと、寝具は良質なものを使った方が良いです。
私の場合は、腰痛対策でマットレスをいろいろ試していたんですけど、
自分に合ったものを使った場合、翌朝目覚めた時のスッキリ感が全然違うんですよ。
起きている時間に何をするかも大事ですけど、
寝ている時間をないがしろにすると、昼間起きている時間に最大限の力を発揮できないですからね。
■10倍速で動いてみる
あたまを使う作業には向いていないですが、掃除とか風呂とか、やろうと思えば2~3倍のスピードでできちゃいませんか?
それをさらに進めて主要なところ以外をばっさりカットして、5~10倍でやっちゃいましょう!
ちょっとくらい雑になっても大丈夫です。
私はどっちかというと完璧主義寄りなので、掃除をするとなると徹底的にやっていた方なのですが
30分で100%になるところを5分で70~80%の完成度でもよくないですか?
はっきりいって十分です。下手したら誰も気づきません。
残った25分を別の事に使った方がはるかに良いんです。
世の中にあるほぼすべての作業は、時間と完成度は正比例しません。
これは仕事にも応用できますので、ぜひ取り入れてみてください。
■やらないのが最強
今まで特に意識もせずに当たり前にやっていたことを思い切ってやめちゃうのも手です。
実際、やめたからってどうってことない事も多いです。
私は、かなりのテレビ好きでHDDレコーダーが一杯になるまで
たくさんの番組を録画して観ていましたが
試しに1週間だけ見るのをやめてみたところ
生活に全く影響がない事がわかりました。
これは、私が会社員時代に資格試験の勉強のためにやってきた事です。
当時、資格手当が目的で色々な資格を取っていましたが、
その資格は今では役立っていませんし、資格で生きていける訳でもないので
無駄な時間を使ってしまったと反省しています。
でも、その時に試行錯誤していた時間管理方法が今は役立っているので
結果的に良かったのかもしれません。
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