目標を達成するためには、大量に情報をインプットする事は欠かせません。
その中でも読書は重要な事ですが
数が増えてくると、蔵書をどう管理していくかには頭を悩ませます。
電子書籍やオーディオブックであれば、場所を取る事もなんですけど
紙の本の場合はとにかく場所を取りますからね。
重いですし……。
■本棚に並べて意識を高める
私の場合は、古い本を読み返すよりも新しい本を読みたいため
よほどの本でない限り繰り返し読むという事はほとんどないですけど
本棚に並べておくと、背表紙を見る事で
過去の読書体験が蘇ってくるという効果があります。
また、複数の背表紙を眺める事で、読書体験が頭の中でミックスされ
化学反応を起こしてアイディアやひらめきが起こるメリットがあります。
あとは、インタビューとかYouTubeでしゃべる時に
背景に沢山の蔵書を並べておくと
権威があるように見える効果があります。w
まぁ、これは冗談ではなく、自分をブランディングする意味で効果的な方法です。
別に本の前でインタビューを受ける必要なんてないですからね。
たまたまではなく、あえてあの場所でインタビューを受けているんです。
お医者さんとかも同じで、白衣を着てしゃべると説得力が増します。
■読み終わった本は手放す
私は、こちら派です。
売るか捨てるかして、常にスッキリした部屋を維持する事で
頭の中もスッキリして活動できます。
たくさんの本に囲まれていた方が創造的になれる人もいますので
この辺りは、個人の好みによりますね。
ちなみに私は基本的に身軽が好きなので
外出する時も手ぶらですし、財布も小銭入れの無い
薄いマネークリップを愛用しています。
本は売るにしても、チェーン店などの大手は
本の中身ではなく新旧でシステマチックに買取価格が決まってしまうので
ネットでの買い取りの方がかなり高額で買い取ってくれる事が多いです。
ISBNコード(書籍のバーコードの数字)のリストを送れば、見積もりを出してくれるので
複数のショップに依頼して、一番高く買い取ってくれるところに売るというのも手です。
バーコードは、一冊ずつ入力していくのは大変ですが
「せどりすと」というせどり用のアプリを使って読み取れば
簡単にリスト化できます
面倒であれば、多少安くなっても
段ボールに詰めて丸投げしてしまうものアリです。
■ネット販売の練習をする
ヤフオクやメルカリ、フリル、Amazonに出品して
モノを販売する練習をするのであれば
書籍は手軽なのでおススメです。
商品を出品
↓
購入される
↓
メッセージのやり取り
↓
商品の梱包
↓
発送
↓
評価
という一連の流れを、様々なタイプの相手とやり取りできますし
梱包資材や送料、出品手数料などを引いた販売利益がどれくらいになるのか?
費やした時間や手間、作業の効率化など
商品を販売するうえでの事を一通り勉強できます。
正直、Amazonの1円本などは出品しても手間ばかりかかってしまい
梱包費や労力を考えたらマイナスになってしまいますけど
出品アカウントの評価を増やすなどの目的であれば利用する価値があります。
■本を読んだら内容だけ吸収すればOK
読み終わった後、本当に残しておきたい本は100冊に1冊くらいでしょうか。
どんな本でも為になった事の1つや2つはあるかと思いますが
その事のためだけにとっておいたのではキリがありません。
人は、一度手に入れたものを手放すという事が苦手な生き物ですが
本として残しておくのではなく、自分の中に知識として吸収すれば良いのです。
私は以前、重要だと思ったページをスマホで写真を撮ったり
良い言葉をパソコンに残したりしていましたが、
ぶっちゃっけ面倒になってきます。
しかも読み返す事がほとんどないという事実に気付き
辞めました。w
忘れてしまったらどうしようと思う事もありますが
一度吸収し心に残った知識は、その知識が必要な場面になった時には
自然と思い出す事ができます。
または、すぐにアウトプットする事で、より知識を定着させることができます。
なにも書評を書かなくても、「誰かに要約を伝えるつもり」で読むと
頭に残りやすくなります。
■同じ本を複数購入してしまったら潔くあきらめる
たくさんの本を買っていると、たまに同じ本を2冊、3冊と買ってしまう事があります。
本でフルハウスが完成してしまう事もあります。
同じネットショップならば「以前に購入しています」という風に教えてくれたりするのですが
色々なショップで買っているとそういう訳にもいかず……。
買う場所を統一すればいいんでしょうけど
品切れだったりする場合があるので
どうしても複数のショップを利用することになってしまいます。
そのために、わざわざ「購入したものリスト」を作って
毎回リストに照らし合わせてから購入するのも時間の無駄なので
あきらめています。
リストを作り照合する手間 > 年に数冊のダブり(数千円)
年間で考えれば、数千円程度のダブりを減らすために
何時間もの労力をかけるのは無駄ですからね。
もっと重要なことに時間を使うようにしています。
コメントを残す