フリマアプリと違い、ヤフオクの場合は出品の際に色々なオプションが設定できます。
落札率や落札価格のアップを狙えるものから、意味のないようなものまで色々ありますので
ひとつずつ解説していきたいと思います。
ちなみに、必要のない設定も多くありますので
時間のない方は「★マーク」の付いたところだけ設定すればOKです。
目次
■みんなのチャリティーに参加
背景色が緑になって結構目立ちますが、落札額の「10%」か「全額」が募金になりますので、これはお好みで。
★入札者評価制限
「総合評価で制限」
「非常に悪い・悪い評価の割合で制限」
これはどちらもチェックしておきましょう。
それほど厳しい制限ではないので、これに引っかかるような人とは関わらない方が無難です。w
★入札者認証制限
これも上記同様チェックを入れておいた方が良いです。
★自動延長
これは絶対にチェックを入れましょう。
オークション終了直前に入札があった場合に、終了時間が自動的に延長されます。
これを入れておかないと、思わぬ低価格で落札されてしまう事があります。
■早期終了
あまり使う事はないと思いますが、チェックしておけば何かの時に早期終了できます。
★自動再出品
落札されなかった場合「開催期間」で設定した日数で自動的に再出品されます。
即決価格で出品している商品の場合、開催期間1日で3回自動出品するのがオススメです。
ただし、オークション形式の場合は自動で再出品されてしまうと、終了日が希望の日にならなかったりしますので注意が必要です。
その場合は「0回」にしておきます。
■出品者情報開示前チェック
いたずら入札の時などに個人情報開示前に許可を求めてくるのですが
本気で個人情報を知りたいのであれば普通に取引するだけですので、あまり意味は無いかと思います。
ワンクッション入る事で、取り引きが遅くなってしまうデメリットの方が大きいです。
■最低落札価格
これの利用価値はいまだにわかりません。
料金も108円と高いですし、入札者に対してイメージも悪いので
これを設定するくらいなら、初めからその価格で出品すれば良いと思います。
1円スタートと言いながら「最低落札価格あり」と表示されていると萎えますね。
■あなたへのおすすめコレクション
マイページなどで「関連商品」として広告のように表示できますが、料金も落札価格の1%以上と高いので使わなくても良いと思います。
★注目のオークション
有料オプションで効果があるとすればコレくらいです。
お金を多く払った人が、そのカテゴリーで上位表示されます。
また、1日あたりの料金ですので長期間出品する場合は、その日数分料金がかかります。
他の出品者が払っている金額も見えますので、様子を見ながら設定しますが商品価格との兼ね合いですね。
ただ、「残り時間」順などで並び替えられた場合はあまり効果がありませんので過度の期待は禁物です。
即決価格で出品期間1日でグルグル回転させて出品する場合は、使わなくても良いと思います。
■太字テキスト
料金が1出品あたり10.8円と安いので、オークション形式で長期間出品する場合で
高額商品の場合は付けても良いと思います。
■背景色
このオプションを使っている人は「注目のオークション」と併用している場合が多いです。
確かに背景が黄色になって目立ちますが、表示形式によっては全く効果が無かったりしますので注意が必要です。
それと人気のあるジャンルの場合、上位表示のほぼすべてが背景色を付けている場合
逆にこのオプションを使わない方が目立つ事もあります。
■目立ちアイコン
色々な種類がありますが、ほとんど効果は感じられません。
使わなくても大丈夫です。
■贈答品アイコン
これも必要ないです。
ほとんど使っている人を見かけませんし、たまに使っている人もいますが注意深く見ていないと、このアイコン自体に気付きません……。
■アフィリエイト
ブログなどで紹介してもらい落札されたら報酬を支払うシステムですが、これも使う必要はありません。
★まとめ
有料オプションは数十円から利用できるため、つい使い過ぎてしまう場合もありますが
月間で請求される金額を見て驚く事があります。
そしてその分の見返りがあるかというと微妙な事も……。w
ちなみに「売れないもの」が有料オプションを使ったからといって、簡単に売れるようになる訳ではありません。
特に初期の利益が少ない段階で、これらの費用で利益が圧迫されてしまったら本末転倒ですので注意が必要です。
色々ありますが、実際効果があるのは「注目のオークション」くらいです。
しかし、最低価格が約20円ですので、1日20円かけて10日間出品するなら
出品価格を200円値下げした方が良い場合もあります。
売れなかったとしても「有料オプション」の費用は発生しますので。
このあたりは、出品する商品やジャンルによって大きく変わってきますので
少しずつ試していく必要があります。
基本的には、オプションは使わずに「タイトルの付け方」や「売れる写真」で出品していきましょう。
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